梁(はり)の強度を求める為、Javascriptで作られたソフトの実行画面。下記は画面説明の概要。
■画面の概要:草色の枠に入力データ値、薄紫の枠に計算結果。右下にグラフが描写される。 ■スパン番号:右表の上にあるインデックス 1 2 ・・・最大20。 クリックで梁の終端となる。 ■端点の条件:固定、単純支持、自由、及び撓み角(角度θ)から選択。なお角度θ=0 は固定と同一。 境界条件が端モーメントの場合:その値となるよう、連続増減≪≪≫≫で角度θを設定。 ■仮想支点 :支点の沈下係数kを大(k=1・105など)で 抗力R=0。断面変化に使用(本例は支点No.3)。 ■グラフ :各要素(撓み位置、角度、モーメント、荷重、EI,Z、応力σ)を描写。主・副目盛の選択。 グラフ線にマウスを乗せると、要素名と値、及び位置x がマウス横に出る。 任意位置(グラフクリック 又は数値入力) の各値一覧(左下表)。グラフ位置は水色縦線。 なお、本例は段付き突出し梁。支点3箇所。部材の薄肉部が突出し、軽荷重が分布。 |
■本ソフトの概要
部材対象 材料力学一般の梁、連続梁、段付き梁(平等強さ梁は20段で近似) 荷重対象 集中、三角・台形分布、モーメント荷重(added 2013-10)、端角度 計算方式 角度連続の3モーメント式、沈下係数による仮想支点 算出値 撓み位置y、θ、R、M、σ。 グラフ描写(Jqueryによる)。 行列計算:ガウス・ジョルダン法(ソースに参考にガウス消去法搭載) 操作関係 キーボードEnterで数値入力(カーソル点滅継続)。 入力値を≪≪≫≫操作で連続増減。 指数表示。単位系切替え(N,kgf)。データ保存/呼出し。 |
[参考] はり理論:連続はり、
はり計算の積分、
はり公式集:集中荷重
等分布荷重
三角分布荷重
モーメント、
モーメント荷重:連続はり、
不等断面はり
技術文:連続はり計算画面、 通信販売:計算実践 |