強度計算・実践への一歩
断面係数計算の画面
■本例の計算対象:山形鋼 (Angle 150x100x9)
 ・下記画面は、曲げモーメントMに対する最大曲げ応力(σmax=M/Z)を求める為の、断面係数Zを算出するソフトの実行画面。
 ・表1にデータ値(草色)を入力し、計算結果(薄紫色)が表示されて、左図には形状と中立軸(紫色)と図心(赤丸)が表示されている。
 ・表1の自動計算の最遠距離が引張部となっている場合、圧縮部に対する最遠距離の算出には表2を利用することが出来る。ここでは
  確認の為、表1と同一部にて同一の結果となっている。
  [操作方法] 中立軸の選択、表2に最遠点をEnter、垂直(90°)をON、中立軸の中央(図心)をクリック、
       距離(図では黄色の線、値は辺長さ@A)が表示される。この値を表1に入力モードに切替えて計算。
■本ソフトの概要
  対象形状 矩形、台形、三角形、円、楕円、扇形、弓形、形材 及びこれ等の複合形状(加減算)
  算出値  重心、慣性主軸、中立軸、最遠距離(形材では入力値)、
       断面の2次モーメント/相乗モーメント/主2次モーメント、断面係数
  その他  表2での座標値による台形・三角形、図形のマウスクリック(点スナップ機能)。
       表2の表1への挿入/戻り。曲げモーメントの方向角度の入力。各図形の描写表示/非表示。
       (但し、形材の描写は、重心、UV軸、慣性主軸、中立軸のみ)
  操作関係 入力値の連続増減。指数表示。形状描写の領域及び上下左右。データの保存/呼出し。


・実例画面: 断面計算画面(溝形)断面計算画面(I形)   ・ソフト操作: 断面-画面説明断面-寸法説明
・参考理論: 断面特性の式(基本図形)、 断面係数の式(座標移動など)、 非対称断面の計算式
・通信販売:計算実践   Copyright(C) Mori Design office All rights Reserved


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